トップへ戻る
ホーム > 新着情報 > 八千代塾ブログ > 太陽が食べられちゃう?~月食と日食のヒミツ~①

太陽が食べられちゃう?~月食と日食のヒミツ~①

理科実験教室6月13日(土)実施

太陽が食べられちゃう!?

月食日食のヒミツ」です。

① 太陽の観察

本日は、残念ながら曇り空で、

太陽を実際に観察することはできませんでした。

ただ、太陽を直接見ると、視力が低下する可能性があり、

最悪の場合、大昔には失明した人いるので、

太陽を直接見ない!遮光板を使うこと!

 

415491.jpg

普通のカメラだと、内部の部品が焼けたり溶けたりして、

壊れるので、撮影しない!

という注意点をしっかり確認しました。

 

② 太陽についての知識

太陽の基礎知識を確認している中で、「コロナ」という言葉が!

太陽の周りに見える高温のガス層です。

でも子どもたちにとっては、「コロナ」といえば、「コロナウイルス」です。

コロナ」というのは、ラテン語で『王冠』という意味なんだよー

と説明して、太陽のコロナと、王冠と、コロナウイルスの画像を見せたところ、

納得顔でした。

 

➂ 太陽の黒点の観察

やちよ「もし、太陽が平っべったい平面のだったら、、、黒点はどう見えるかな?」

CHILD「え、太陽は体だし。」

やちよ「いや、そうなんだけど!皆は図鑑に書いてあるから、太陽は体だって分かるけど、

    昔の科学者は、まずか、そこから調べたわけです。

    ということで、皆も大昔の科学者に倣って確認をしますよ!」

赤い画用紙を切って、太陽に

黒い画用紙を切って、黒点に見立てます。

DSCN9854.JPGDSCN9853.JPG

太陽が平面のなら、黒点の形はどこにあっても変わりませんね。

やちよ「では、太陽が立体のだったら、、、」

と、太陽のモデルのボールを回したものの、ピンとこない子どもたち。

写真にとって、モニターに映しました。

だ円であることがはっきり分かったようです。

立体を平面にすると分かりやすくなることもあるよね。

 

更に、定規で長さを測ってもらいました。

すると、ボールの直径を42㎝にそろえると、

黒点の直径は25cm、右の楕円に見える黒点の幅は17cm

DSCN9836.JPGDSCN9837.JPG

太陽は球形であること、黒点が変形することを確認しました。

 

 

 

 

 

 

------------------------------
仙台 数学理科専門塾 八千代塾
https://yachiyo-jyuku.com/
------------------------------

 

 

シェア
< 前の記事     一覧へ     後の記事 >