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レモンが電池に?~ボルタ電池のヒミツ~第1週①

理科実験教室6月20日(土)

レモン電池に!』

ボルタ電池のヒミツ」

   第➀週

 

1回完結を目指しているのですが、

今週は、テーマが盛りだくさんになってしまったので、

2回完結となります。

 

まずは第1週目です。

レモン電池作り

豆電球は、プラス極、マイナス極を逆につないでも光りますよね。

ただ、レモン電池では、電流が小さく、なかなか豆電球はつきません。

そこで、今回の実験では、電流が弱くても反応が見られる、

電子オルゴールとLED電球を用います。

CHILD「何にも聞こえない!」

やちよ「しーっ!静かに。

    導線のクリップを付けたり外したりしてみて。

    かすかな音かもしれないよ。」

レモン電池「ジージー」「ピーピー」

小さな音でしたが、聞こえました。

 

②電子オルゴールとLED電球の仕組み

レモン電池では、電流が弱く、

なかなか電子オルゴールとLED電球の反応が分かりません。

ということで、まずは、乾電池に協力いただきまして、

電子オルゴールとLED電球の本領を発揮してもらいます。

プラスとマイナスに気を付けて、乾電池に電子オルゴールを接続すると~

乾電池「♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU…♪」

音も大きく、メロディもはっきり聞こえました!

ていうか、こんな曲だったんですね~。

LED電球も、乾電池に接続します。

DSCN9909.JPG

が、

つきません。

CHID「このLED壊れてるんじゃない?」

乾電池をもう一つ追加して、2個を直列につないでみると…

DSCN9893.JPG

そうなんです。

LED電球は、一定の電圧を超えないと光らないんです。

今日用意したLEDは2Vを超えたら光ります。

乾電池は、1個当たり1.5Vですので、

1つでは光りません。

2個を直列につなぐと、1.5V+1.5V=3Vとなり、

光るのです。

電子オルゴールと、LED電球の仕組み分かりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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