今回のテーマも盛りだくさんになってしまったので、
2回完結です。まずは第1週目です。
➀鏡1枚の場合
日常的に使用する鏡にうつる像ですから、
子ども達もイメージしやすいですね。

鏡の前で、左手を上げると、鏡の中の人は右手を上げたように見えます。
鏡にうつる像は、上下は変わらず、左右が反対になるのです。
模型を使って、更に確かめました。
②鏡が2枚の場合
では、鏡を2枚直角に交わるように置くとどうなるでしょうか?

3つの像がうつるのですが、
鏡のくっついた部分にうつる真ん中の像に注目します。
鏡の前で、左手を上げると、鏡の中の人は左手を上げたように見えます。
鏡にうつる像は、上下は変わらず、左右も変わりません。
1枚目で反射して、左右が反対になり、
2枚目でもう一度反射して、左右が反対になり、
元に戻るのです。
この時真ん中にうつる像が、本当の自分の顔です。
自分の顔は普段は鏡で見ています。左右が反対なのです。
友だちや家族が見ている顔とは左右が逆になります。
そこで、今回の直角2枚合わせの鏡の登場です。
この真ん中の像は、左右が反対の反対で、元に戻っています。
そう!本当の自分の顔です。
GIRL「なんか、自分の顔じゃないみたい」
BOY「変わんなくない?」
やはり、女の子ですね。普段からよく鏡で髪形や、
表情を確認するんでしょう。違いに敏感でした。
男の子は…
まあ、自分は自分だよね(笑)左右何てどうでもいっか!
宿題
小6:P20~23
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