トップへ戻る
ホーム > 新着情報 > 八千代塾ブログ > アルプスの少女のブランコに乗ったら…ふりこの運動

アルプスの少女のブランコに乗ったら…ふりこの運動

理科実験教室5月30日(土)実施

のブランコに乗ったら…

ふりこ運動のヒミツ」

今週の理科実験は、ふりこの運動です。

ふりこを作るのに四苦八苦…

ストップウォッチの操作に悪戦苦闘…

実験って下準備が大事なんだなー

って分かってもらえたかな?

 

DSCN9807.JPG

 

今日の実験のおさらいです。

①ふりこのおもりの質量が重くなっても…

 ふり子の周期(1往復するのにかかる時間)は変わらない。

公園でブランコで遊んだ時のことを思い出しましょう。

質量が重いお父さんと、質量が軽い自分でも、

タイミングを合わせてこぐことができますよね。

 

➁ふりこの角度が大きくなっても…

 ふり子の周期(1往復するのにかかる時間)は変わらない。

だから、ブランコを思いっきりこいで、

角度を大きくすると、速く動いて面白いんですよ。

 

➂ふりこの長さが長くなると…

 ふり子の周期(1往復するのにかかる時間)は長くなる。

だから、室内用などの、短いブランコは、

あっという間に1往復するんですね。

 

➃ふりこの長さを4倍、9倍、16倍にすると…

 ふり子の周期(1往復するのにかかる時間)は、2倍、3倍、4倍と長くなる。

こんなことは意識したことないよねー(笑)

これを意識して、もう一度ブランコに乗ってみて下さいね。

 

さて、最後に、準備編でも予告した、

あの有名なアルプスの少女のオープニングです。

あの長~いブランコ長さを求めてみよう!

 

アニメを見ながら、

ブランコの周期(1往復するのにかかる時間)を

求めたところ、11.7秒

四捨五入して、12秒としましょう。

 

今日の実験で学んだように、

ブランコの長さは、周期が〇倍されると、

〇の2乗倍つまり、〇×〇になりますので、

12×12=144倍となります。

 

また、今日の実験で周期が1秒のふり子を作りましたよね。

その長さは25cm

 

つまり25cm×144=3600cm⇒36mです。

あの有名なアルプスの少女は、

36mもの、長~いブランコに乗っているんですね。

 

今回の実験はの着想は、

「空想科学読本」からいただきました!

理科好き、実験好きの

八千代塾の生徒ならハマること請け合いです。

 

八千代塾文庫にも置いてあるので、

是非読んでみてくださいね。

 

宿題

小5⇒ふりこの単元

小4⇒なし

 

------------------------------
仙台 数学理科専門塾 八千代塾
https://yachiyo-jyuku.com/
------------------------------

 

 

シェア
< 前の記事     一覧へ     後の記事 >