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ほれ!ボーリング調査~地層のでき方のヒミツ~

理科実験教室7月18日(土)

『ほれ!ボーリング調査は』

地層でき方のヒミツ」

 

➀レキ、砂、泥の違いを学ぶ

レキも、砂も、泥も、岩石が細かく砕けたものですが、

その大きさによって分類されます。

レキは2㎜以上のもの。

「瓦礫」という言葉がありますよね。その大きさが伝わります。

は、16分の1㎜から2㎜までのもの。

子供たちにとって砂場遊びで一番親しんだ大きさです。

は、16分の1㎜以下のもの。

泥団子作りで使う、あのサラサラですね。

 

それらの、水を貯える力を比べます。

レキや砂の隙間はインクがあっという間に通ったのに、

泥の上の部分にたまっています。

実際の地層でも、泥の層から水が噴き出すことが多いんですよ。

DSCN9655.JPG

 

➁地層のでき方

レキ、砂、泥と水をペットボトルに入れ、よくふり混ぜます。

その後10分待ちます。

予想では、下からレキ・砂・泥と積もると予想した子が多かったのですが、

無題.png

実際は…ちょっと写真だと分かりにくいですが、2層になりました。

上の層は泥です。

下の層は、レキの隙間に、砂や泥が入り込んでいます。

レキは粒の大きさが大きいので、隙間もおおきいんですね。

その隙間に砂や泥が入り込むんですね。

DSCN9664.JPG

 

➂ボーリング調査

まずは、型取り剤を使って地層を作ります。

DSCN9658.JPG

そこに、ストローを差し込んで、試料を抜き取ります。

模擬ボーリング調査です。

 

大変楽しそうでしたが、

型取り剤をはかる、練る、など作業が多く、

手間取ってしまいました…

 

ちょっと、問題演習が残っちゃったので、家でやってみてくださいね!

 

 

来週は、夏期講習会の中での理科実験教室です。

7月25日(土)

顕微鏡マスターへの道』

プレパラート作り」

顕微鏡で見たいもの、

プレパラートにしたいものをいくつか持ってきてください!

   

宿題

全学年 無し

 

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仙台 数学理科専門塾 八千代塾
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