➀レキ、砂、泥の違いを学ぶ
レキも、砂も、泥も、岩石が細かく砕けたものですが、
その大きさによって分類されます。
レキは2㎜以上のもの。
「瓦礫」という言葉がありますよね。その大きさが伝わります。
砂は、16分の1㎜から2㎜までのもの。
子供たちにとって砂場遊びで一番親しんだ大きさです。
泥は、16分の1㎜以下のもの。
泥団子作りで使う、あのサラサラですね。
それらの、水を貯える力を比べます。
レキや砂の隙間はインクがあっという間に通ったのに、
泥の上の部分にたまっています。
実際の地層でも、泥の層から水が噴き出すことが多いんですよ。
➁地層のでき方
レキ、砂、泥と水をペットボトルに入れ、よくふり混ぜます。
その後10分待ちます。
予想では、下からレキ・砂・泥と積もると予想した子が多かったのですが、
実際は…ちょっと写真だと分かりにくいですが、2層になりました。
上の層は泥です。
下の層は、レキの隙間に、砂や泥が入り込んでいます。
レキは粒の大きさが大きいので、隙間もおおきいんですね。
その隙間に砂や泥が入り込むんですね。
➂ボーリング調査
まずは、型取り剤を使って地層を作ります。
そこに、ストローを差し込んで、試料を抜き取ります。
模擬ボーリング調査です。
大変楽しそうでしたが、
型取り剤をはかる、練る、など作業が多く、
手間取ってしまいました…
ちょっと、問題演習が残っちゃったので、家でやってみてくださいね!
来週は、夏期講習会の中での理科実験教室です。
7月25日(土)
『顕微鏡マスターへの道』
「俺のプレパラート作り」
顕微鏡で見たいもの、
プレパラートにしたいものをいくつか持ってきてください!
宿題
全学年 無し
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仙台 数学理科専門塾 八千代塾
https://yachiyo-jyuku.com/
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